-訪日プログラム-
-Programs of Visiting Japan-

日露国際ワークショップJRIW2010 Young Doctor Fellow

東京ワークショップポスター

新潟大学医学部は、平成5年から日露の医学部学生交流を始め、平成20年からはYoung Doctor Programとして、ロシア極東とシベリアの3医科大学(クラスノヤルスク医科大学、極東医科大学、ウラジオストク医科大学)と協力して毎年3名ずつの若いロシア人医師を受入れ、研修を実施してきました。今回は日露国際ワークショップ(JRIW2010)の開催に伴い、より多くの青年医師を受け入れたいとの要請があり、日露青年交流事業の一環としてYoung Doctor Fellowとしてロシア人青年医師団を招聘することになりました。
日露国際ワークショップは第54回国際科学技術センター(ISTC)Japan Workshopとして新潟大学医学部、国立国際医療研究センター、日露医学医療交流財団が主体となり、感染症、医療対策、医学医療交流とネットワークをテーマとして東京、新潟それぞれ2日間ずつ開催されました。ロシア全土から主要な医療機関の代表者が集まり発表・意見交換の場が設けられました。Young Doctor Fellowの参加者もそれぞれ日頃の研究の成果を発表しました。

Young Doctor Fellowの参加者は、ワークショップ終了後新潟に滞在し、新潟大学医学部の各教室や病院等で研修を受けた他、日本語研修、ホームステイなどを体験し、若い日本人医師との交流も活発に行われました。

ホームステイのホストファミリーと

Young Doctor Fellow招聘者数:13名(国際ワークショップ参加ロシア人招聘者総数35名)

招聘者所属機関:
      クラスノヤルスク医科大学(クラスノヤルスク)
      極東医科大学(ハバロフスク)
      ウラジオストク医科大学(ウラジオストク)
      Far Eastern Medical Center(ウラジオストク)
      Institute for Natural Foci Infections(オムスク)
      Institute of Chemical Biology and Fundamental Medicine SB RAS(ノヴォシビルスク)


主な日程
       5月27日   ウラジオストクからの参加者が到着
       5月28日   シベリア3都市とウラジオストクからの参加者が到着
      5月29日-30日 日露国際ワークショップ東京(於:国立国際医療研究センター)
      6月 1日- 2日   日露国際ワークショップ新潟(於:新潟大学医学部有壬記念館)
      6月 3日- 4日   ワークショップでの発表に関する論文作成
      6月 7日-10日   医学研修
      6月11日-12日 移動日
医学研修の様子



日露国際ワークショップの様子

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