ジャーナリスト招聘(モスクワ、クラスノヤルスク、サマーラ)
モスクワのテレビ局「TVセンター」、全国紙「イズベスチヤ」「論拠と事実」ほか、ロシアを代表する有力マスコミ関係者20人を招聘しました。
根室で北方領土、広島で平和記念式典などを取材したほか、NHKおよび毎日新聞社訪問、三越でパート、辻クッキングスクール訪問等、様々な角度から現代の日本に迫りました。
ロシア人ジャーナリスト二十人が三日、北方領土問題を取材するため根室入りし、納沙布岬や北方館などを視察した。一行はこの日市役所にも訪れ、領土問題の最前線にある自治体の役割などについて取材した。 一行は新聞、テレビ、ラジオ局などのジャーナリストで、日ロ青年交流センターが来訪を主催した。この日午前、根室入りした一行は、市役所と歯舞漁協納沙布岬を訪れた。
この日は、日本の伝統文化を学ぼうと、茶道体験。裏千家の木戸智香子さんら十三人が抹茶と和菓子でもてなし、茶道の基本などを丁寧に紹介した。 一行は、和室での慣れない正座を我慢しながら、教わったとおり一人ひとり丁寧におじぎをしては、運ばれてきたお茶を神妙な顔つきで味わっていた。 使節団代表のセルゲイ・キムさんは「細やかな気配りを感じることができ、感謝しています。ぜひ、また、みな様とお茶を楽しみたい」と話していた。
8月4日付釧路新聞に紹介されました。ロシアのマスコミ関係者らの使節団がなのか、京都市を訪れ、中京区のウィングス京都で茶道の文化の一端に触れた。一行は初めての抹茶を興味深そうに味わいながら、茶道関係者に質問するなど、日本文化への理解を深めていた。
一行はモスクワ周辺で活躍するマスコミ関係者二十二人で、日ロの民間外交促進を目的に、外務省の招きで来日した。二週間の日程で日本各地を訪問する。
市役所では一條助役が「根室とロシアは古い時代からつきあいがあり、漁業を通して深い関わりがある。皆さんは関係者から様々な話を聞くと思うが、帰国後はそれぞれの立場で問題解決のため力を尽くしてほしい」と歓迎のあいさつ。事前に寄せられた質問「北方領土問題の最前線にある自治体の役割」「市内に在住する元島民への支援」について、市の活動と元島民の現状が説明された。
さらにロシア人ジャーナリストは「四島が返還された場合、島民の処遇はどうなるのか」「四島の交流で根室市は言葉の障害をいかにクリアしているのか」などと質問し、助役は「島民が希望するならロシア人と日本人が一緒に住むべき」「言葉は通じなくとも身振り手振りでコミュニケーションをとっている」などと答えていた。
一行は四日、花咲港のロシア貿易船を視察し、返還運動関係者とも懇談する。
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