ロシアの東シベリアに位置するイルクーツク。「シベリアのパリ」とも呼ばれるその美しい街には、60万人もの人が暮らしています。
冬には-40度の極寒の地に変貌を遂げますが、その寒さも吹き飛ばしてしまうような美しい湖、美しい街並み、温かい人たちがイルクーツクには存在しています。
イルクーツクの町からバイカル湖のあるリストビャンカまではバスで1時間ほど。春~秋までは透き通った美しいバイカル湖が、冬には凍ったバイカル湖が楽しめます。
イルクーツク州は石川県とゆかりが深く、イルクーツク市は石川県金沢市と姉妹都市であるため、市内には「金沢通り」もあり、兼六園の灯篭も見ることができます。
イルクーツクは日本との時差も一時間しかなく、ロシアの中では比較的日本に近く、訪れやすい場所ではないかと思います。
残念ながら2018年から2年間運行されていた成田―イルクーツク間の直行便の来年度の運行はないようですが、ハバロフスクやウラジオストク、北京やソウルを経由してイルクーツクへ来ることができますよ。
皆様、是非、シベリアの美しい街、イルクーツクを訪れてみてください。
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