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第二回日本語履修高校生オンライン交流



 日露青年交流センターでは、ロシアで日本語を学ぶ生徒の日本語学習意欲を向上させ、日本文化への理解を深めるとともに、交流する日本人高校生のロシアに対する理解を促すことを目的に、2011年から「日本語履修高校生交流」招聘プログラムを実施してきました。2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、11月に第一回オンライン交流を実施し、今回は第2回として、極東地域に居住する高校生を対象に実施しました。

【日時】
2021年3月27日(土)4時間(日本時間13:00-17:00、ウラジオストク、ハバロフスク 14:00-18:00、ユジノサハリンスク 15:00-19:00)

【参加者】
日本側:8名(高校生)
ロシア側:8名(9~11年生)*ロシアの義務教育期間は11年間

【開催方法】
オンライン(Web会議ツールZoomを使用)

【使用言語】
日本語

【プログラムの内容】

12:30より          チェックイン開始(12:55までに待機室に入室のこと)
13:00-13:15      出欠。主催者挨拶とプログラム進行についての説明
13:15-13:35      クイズ大会(全員参加型:日本の方言について)
13:40-14:20      地域紹介・自己紹介(グループ交流:2グループ)
14:30-15:00      日常生活について(グループ交流:4グループ)
15:00-15:15      休憩
15:15-15:45      好きな自国の料理(グループ交流:2グループ)
15:50-16:15      趣味について(グループ交流:4グループ)
16:20-16:55      将来の夢(全員参加型)
17:00                  終了

【プログラムの詳細】
・クイズ大会
回日本人生徒は7つの都道府県から参加しました。ロシアには日本のような方言はありませんので、日本の方言の豊かさを知ってもらうために、日本人生徒一人ひとりが問題を考え、出題しました。答えは前回同様、チャットでスピードと正確さを競う方法で実施しました。

    


・地域紹介・自己紹介
 Zoomのブレイクアウトルームを利用して、2グループに分かれ、各自が地元の紹介と自己紹介のスライドを見せながら発表しました。



・好きな自国の料理について





2グループに分かれ、通訳を介して、各自に好物の自国の料理を紹介してもらいました。サハリンから参加のエドゥアルド君は料理好きで、わらびを使ったサラダや自分で作ったかにのペリメニを紹介してくれました。

その他、日常生活や趣味について自由に話す時間を作り、4人ずつの小グループに分かれて交流しました。

最後に、参加者全員に将来の夢を語ってもらいました。具体的な職業を挙げる人もいれば、壮大な夢を話してくれる人もいました。



終了後にアンケートをとった結果、次のような結果になりました。(注:日本人は全員回答。ロシア人は8名中2名が無回答。)

【プログラムの満足度】



【日本人を対象とした質問】
 


コロナ禍が続き直接会って交流できない中、オンラインでの交流を続けていくことの大切さを実感しました。ご協力いただいた皆様に感謝いたします。

  
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