対日友好団体若手代表者グループ
ロシアでは、全土に約60の露日協会支部があり、相互理解、交流につながる活動を積極的に行っています。また茶道、生花、武道、囲碁など、ありとあらゆるサークルがあります。ポップカルチャーも人気を不動のものとしています。
今回のプログラムでは、9都市から19名を招聘しました。意見交換の場では各々がその活動について発表しました。また各訪問先で普段見る機会のない市民の生活や地域の伝統を知る機会を持つことができました。
ロシア側は14団体、日本側からは5団体の代表者の方々が活動報告を行いました。
独自で地道な活動を続けている東久留米市日露交流協会の協力を得て、東久留米市を訪問しました。「平成の名水百選」にも選ばれた清流「落合川」を散策し、休日を楽しむ市民と交流し、多聞寺を見学しました。その後柳窪地区に残る築170年の豪農の家「顧想園」で茶道を体験しました。地元の皆さんの協力で、3軒のお宅を訪問し、日本人の日常生活を垣間見ることができました。
懇親会では、活発に意見交換をし、東久留米に古くから伝わる柳窪囃子連の皆さんの演奏のお返しに全員でロシア民謡を合唱しました。
翌日は松山城を見学した後、中村時広愛媛県知事に表敬しました。
しまなみ海道を経由し、瀬戸内海の美しい自然を満喫した後、帰路につきました。
今回のプログラムでは沢山の素晴らしい出会いと発見がありました。ロシアに帰ってからも、この経験を生かし、日本文化の普及に努めてくれることでしょう。
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