-日本語教師紹介-
-Programs of Visiting Russia-

2024年度 第26回日本語教師派遣事業

赴任前研修風景
派遣教師一覧(8大学、8名)

鈴木 麻由(すずき まゆ) 【ウラル連邦大学】

この度、ウラル連邦大学の授業を担当するご縁をいただき、深く感謝しています。先日、初回の授業がありました。私は日本から、学生達はエカテリンブルクから、おそらく互いに「どんな人なんだろう」とドキドキしながらTeamsを開きました。喜びと期待に満ちた出会いはやがて、日常の一部になっていくと思います。オンラインで日本語を学ぶ日々が、ふと思い出した時に心を照らす灯りの1つになったらいいなと願いつつ今年度の活動を始めます。

大内 将史(おおうち まさふみ) 【クバン国立大学】

    

2024年度もロシアの学生と関わることができ、大変嬉しく思います。昨年はオンラインでクバン国立大学の学生と出会い、人とのつながりを大切にしながら学びを深めました。今年はその経験を活かし、コミュニケーションを重視した親身な授業を通して、日本語や日本文化への理解を深めてもらえるよう努めます。また、ロシアの教師や学生と協力しながら、ロシアの歴史や文化、人々の温かさを感じつつ、共に学びたいと考えています。

小野田 亮(おのだ りょう) 【ノヴォシビルスク国立工科大学】

昨年度に続きノヴォシビルスク国立工科大学の日本語授業を担当することができること、とても嬉しく思っています。授業は画面越しでのやり取りでしたが、それでも学生の皆さんの熱心さがしっかり伝わり、とても充実した時間でした。今年度も「日本語」による交流を通してお互いの文化を知り合いながら、さらに深い学びを一緒に作り上げていけるよう、頑張りたいと思います。

伊藤 貴恵(いとう たかえ) 【ノヴォシビルスク国立大学】

継続してノヴォシビルスク国立大学の学生たち、先生方と共に日本語を学ぶ機会を得られましたことをお礼申し上げます。オンライン派遣ならではの難しさはありますが、日本の文化や言語への興味に日本から応えられる利点もまた、オンライン派遣だからこそだと思います。今年度も「日本からの授業だからできること」を意識して、学生が主体的に自律的に、そして楽しく日本語を学べるよう努めていきます。

田口 紗綾(たぐち さや) 【モスクワ市立大学】

この機会の巡り合わせに感謝いたします。今は大変な情勢ですが、こんな時こそ草の根の交流が大切だと信じています。日本が好きで、日本語を学んでくれているロシアの学生にもっと日本を好きになってもらうこと、日本語で自己を語れること、広い視野を身に着けてもらうこと、これらを目標に楽しく授業を行って参ります。

増田 壮哲(ますだ まさのり) 【アルタイ国立大学】

私の大好きなロシアを見つめつつ、ロシア人学生と日本語派遣教師事業を通じて交流していきたいです。日本語は彼らとって難しい言語だと思いますが、ロシアで日本語を学ぶロシア人を支えたいと願っています。

中川 愛理(なかがわ あいり) 【チェリャビンスク国立大学】

2018年から3年間、イルクーツクに赴任していました。
今回はご縁があって、久々にロシアの日本語教育に携わる機会をいただきました。チェリャビンスク国立大学の学生のために日本からオンライン授業を行うことになるのですが、 学生たちとの交流を通して、彼らの学びのサポートができることを楽しみにしています。日本語を通して様々な日本の側面に触れ、学生たちの成長を促すことができるよう、ロシア人の先生方と努めてまいります。

宮本 匡(みやもと ただし) 【イルクーツク国立大学】

この一年間、現地のロシア人教師が目指すゴールに向けて、授業を通じて学生の日本への興味や関心をいかに広げていくかが、日本人教師としての課題でした。特に印象的だったのは、アニメやゲームをきっかけに得た日本の知識が、日本語学習を通して「わかった」「つながった」という形に変わる学生の姿です。そこには、厳しくも温かい指導を行うロシア人教師の姿もありました。今年度も現地と歩調を合わせて邁進していきます。

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