日露青年招聘・派遣事業

平成27年度 日露青年交流事業
日本語履修大学生グループ招聘プログラム(10月20日~27日)



【「折り紙体験」で日本大学の皆さんと】

日露青年交流センターより日本語教師を派遣している19大学のうち13大学の他、ニージュニー・ノヴゴロド国立工科大学、サンクトペテルブルク国立大学、ロシアキリスト教人文アカデミー、ウラジオストク国立経済サービス大学、カムチャツカ国立大学、ブリャート国立大学、アムール国立人文教育大学、極東国際ビジネス大学、サハリン国立総合大学から日本語を学ぶ学生29名を招聘して、東京と三島を訪問し、青年交流を行いました。日露修好160周年にあたる今年、ゆかりの地(戸田、下田)を巡ることで日露関係史についても理解を深めることができました。

【日程】

(東京泊)

10月 20日(火)
 大学生来日

(沼津泊)

10月 21日(水)
 都内視察(江戸東京博物館、浅草)後、バスで沼津へ移動      
10月 22日(木)
 日本大学国際関係学部(三島校舎)での交流プログラム       

(沼津泊)

 

 

10月 23日(金)
 日本大学国際関係学部(三島校舎)での交流プログラム後、

(戸田泊)

               
 戸田造船資料館へ移動                            

 

10月 24日(土)
 下田視察(了仙寺、寝姿山展望台、村上合掌造り民芸館)後、

(東京泊)

               
 バスで東京へ移動
10月 25日(日)

(東京泊)

 日本人大学生との都内散策
10月 26日(月)

(東京泊)

 都内視察(日本語専門書店、皇居、明治神宮、お台場)

 

10月 27日(火)
 成田空港より帰国

今年は日本大学(三島校舎)に受け入れていただきました。日本人学生の皆さんからの温かい歓迎を受けた後、一緒に授業を聴講し、その後は日大学生による箸の使い方や折り紙体験などを通して、またテーマに沿ったディスカッションを通して学生同士の交流を深めることができました。テーマによっては難しく感じられる内容のものもあったようですが、ロシア人大学生同士、

また常にロシア人大学生の横でサポートをしてくれた日本人学生の助けもあって、日大での2日間の「留学」生活を楽しむことができました。その他、日本文化体験として茶道、箏曲、書道、華道を体験しました。茶道では正座に戸惑ったり、箏曲では琴の大きさや独特の音色に驚いたりしながら賑やかな時間を過ごしました。書道講座では、自分の好きな言葉をたくさん書いて

記念に持って帰る学生、日本人学生にプレゼントする学生がいました。華道では1人1人個性あふれる作品を作りました。2日目の午後、日露修好150周年を記念して制作されたアニメ映画「幕末のスパシーボ」を鑑賞し、バスで移動し映画の舞台でもある沼津市戸田の資料館を見学したところで、日大の学生さんとのお別れの時間になりました。楽しく有意義な2日間は、ロシア人大学生にとって強く印象に残ったと思います。


下田では日米和親条約が締結された場所である了仙寺で、当時の資料を見学しました。また住職がスライドを使いながら鎖国当時の様子を面白く話してくださいました。当時の日本人が描いたロシア人やキリル文字などが記載された巻物があり、参加者の興味を引いていました。その後、展望台から初秋の下田の町を眺め、合掌造り民芸館を見学した後、東京に戻りました。

日本人大学生との都内散策では、日露学生あわせて8名ずつ程度の6班に分かれて1日行動しました。都内の人気の観光地(渋谷、原宿、上野等)を訪れたグループが多かったようです。

都内視察では江戸東京博物館、浅草、明治神宮、お台場等を見学しました。両国では思いがけずロシア出身の力士に会うことができました。浅草では高校生の団体と一緒に写真を撮ったり、明治神宮では七五三のお参りに来た日本人家族の姿を見ることができました。

1週間の日本語漬けプログラムで、参加者はさらに日本語への興味を深め、日本文化への理解を深めて帰国しました。今後もますます日本語の勉強を続け、また日本で再会できる機会があればいいと思います。ロシアで日本語を勉強する学生同士で友好が深まったことはもちろん、日本で知り合った友達とも今後も交流を続けてほしいです。

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