日露青年招聘・派遣事業

平成27年度日露青年交流事業
日・サンクトペテルブルクポップカルチャー交流グループ派遣プログラム
(7月3日~9日)

宮殿前広場での日露撮影会

日露青年交流センターは、サンクトペテルブルクの日本ポップカルチャー愛好家イベント「AniCon」の協力により、日本人ポップカルチャーグループを派遣しました。

滞在中は、地元のポップカルチャー愛好家の皆さんとの交流のほか、孤児院やサマーキャンプを訪問し、日本のポップカルチャーの普及に努め、ロシアの皆さんから温かいおもてなしを受けました。

団長の櫻井孝昌さんの報告書をご覧ください。


日露青年交流団によるサンクトペテルブルクでの日露交流事業


2015年7月3日~9日、団長の櫻井孝昌以下総勢13名による、サンクトペテルブルクでの日露青年交流事業が実施された。

以下は、その報告である。

【日程】7月4日~5日 「アニコン」への参加

サンクトペテルブルク最大の日本ポップカルチャーファンイベントである「アニコン」に団員が参加した。

7月3日~5日まで開催されたアニコンの今年の動員数は4500名。劇場が舞台で、ひとつのステージを基本的にはみなで楽しむスタイルである。

日本側が用意した訪露団員によるライブ、ファッションショー、トークショー等は大盛況だった。また、別室では訪露団員のイラストレーターGibaGibaによるイラストデモンストレーションも実施され、こちらも盛況だった。

ロシア側のステージはコスプレ大会やカバーダンス、カラオケなど。コスプレショーには日本人ゲストも参加した。こちらの盛り上がりもすごかった。

4日、5日に訪露団がアニコンで実施した交流事業は下記のとおりである。
 ・アイドルグループLinQによるライブ、トークショー
 ・声優上坂すみれによるライブ、トークショー
 ・@ほぉ~むカフェのメイドによるメイドカフェデモンストレーション
 ・イラストレーターGibaGibaによるイラストデモンストレーション
 ・コスプレイベントへの団員の参加
 ・団員による原宿&秋葉原ファッションショー
 ・団長櫻井による講演「日本ポップカルチャーの国際競争力について」
 ・団員のサイン会



 団員はそれぞれの出演時間以外には会場で、観客と積極的な交流を行なった。 これに対し、アニコン終了後に日本総領事館で実施した日露意見交換会でアニコンスタッフの多くから「スターがあんなふうに気さくにファンと交流するのはロシアでは考えられない」と感嘆の声が寄せられた。

7月4日夜 在サンクトペテルブルク日本総領事館での歓迎レセプション

 団員とアニコン関係者による交流が実施され、お互いの親睦が深まった。 終了後にはアニコンの招待で、白夜のネヴァ川クルーズが実施され、船上でもギターで日本語の歌が参加者有志たちによって披露された。


7月6日 日本総領事館での日露意見交換会

アニコンを通じてお互いが感じたことをひとりずつ日露双方の出席者が話した。日本人もロシア人もお互いの良さを共有することができ、もっと双方の国について知りたくなったというような意見が多数寄せられた。


7月6日 宮殿前広場での日露撮影会


7月6日 サマーキャンプ訪問

 ロシアの子供たちが夏休みの合宿生活を行っているサマーキャンプを訪問した。一緒に歌ったり、踊ったり、イラストを使ったクイズをしたり、写真を撮ったり、子供たちの質問に答えたり、子供たちの元気な姿と笑顔に団員一同、心が洗われたようだった。



7月7日 アニコン招待による夏の宮殿、エルミタージュ美術館視察

団員一同、サンクトペテルブルクが誇る建物や美術品の素晴らしさに感動の声の連続だった。



7月8日 マロオフチンスキー孤児院の訪問

一緒に歌ったり、踊ったり、イラストを使ったクイズをしたり、一人ずつとチェキで記念撮影をしたり、子供たちが心から喜んでくれる姿に、感動のあまり目頭を熱くする団員も多かった。



正味5日間の日露青年交流。日露双方の参加者の心に、お互いの国の明るい灯がともる交流となった。団員はSNSやブログ、連載等でも交流の模様を積極的に多数発信しており、世界中から熱い反応が寄せられている。

 改めて文化による価値観の共有の重要性を実感する5日間でもあった。 

団長 櫻井孝昌

無題ドキュメント