日露青年招聘・派遣事業

平成26年度 短期招聘事業
極東地域剣道家交流プログラム(2014年11月2日~9日)

ロシア極東のハバロフスク、ブラゴベシェンスク、ウラジオストク近郊のヴォリノ・ナデジュジンスクで剣道を学でいるロシア人青年14名が来日し、剣道を通して日本人との交流を行いました。武道館で全日本剣道選手権の観戦をすることが夢だったという一行、高いレベルの試合を観戦した後は日本人剣士との合同練習や日本文化体験などを通し、日本人と交流しました。

【日程】平成26年11月2日~9日
11月  2日
 来日、東京視察
    3日
 第62回全日本剣道選手権観戦
    4日
 剣道講習会、剣道防具保守ワークショップ
    5日
 文化体験・高校生剣士との合同稽古
    6日
 日光視察
    7日
 手ぬぐい染色体験、大学剣道部合同稽古
    8日
 日本人剣士との合同稽古、都内散策
    9日
 帰国
◆日本人剣士との合同稽古

高校、大学の剣道部のみなさんや、歴史ある道場における日本人剣士との合同稽古を通し、交流を深めました。稽古の後はリラックスした雰囲気で食べ物や普段の生活などについて話し、ロシアと日本との違いにお互い驚いたり笑ったり、和やかな時間を過ごしました。



◆日本文化体験

木綿の街・真岡市では剣道の稽古で使う手ぬぐいの藍染体験を行いました。参加者にとっては、伝統文化が現代にも継承されている様子が深く印象に残ったようでした。東京では書道と茶道を体験、書道では慣れない筆に悪戦苦闘しつつも最後には好きな漢字をうちわに書き、よい記念になりました。


【参加者の声】
・私たちのためにしてくださったことに対して深く感謝の念を表したいと思います。私にとっては日本文化に触れる大きな体験でした。プログラムはすばらしく、一瞬一瞬が非常に興味深いものとして記憶されました。ありがとうございました。(ウラジーミル・ムラジャン)

・プログラムはとても密度が濃かったです。いずれもよい印象です。剣道講習会や合同稽古のおかげで自分の過ちに気がつきました。これからはさらに力を入れて稽古に励みたいと思います。(デニス・ゴルベンコ)

・密度の濃いプログラムでした。日本や文化について興味深い情報にたくさん触れました。日本人の皆さんはとても感じがよかったです。(ドミトリー・ガランコフ)

・あたたかいおもてなしをありがとうございます。日本で剣道を学び、別の角度から日本文化に触れ、本で読んだり、テレビで見たりするだけでは知りえないことに触れる機会を与えて下さったことに対し、日本側の皆様に大変感謝しております。剣道、手ぬぐい染めの絞りの技術、茶道、日光視察、全日本剣道選手権大会観戦は未来に向けての力強いエネルギーとなりました。日本の道場、大学、そして高校で剣道ができ、日本の剣士たちと知り合いになれてとてもうれしかったです。この交流が続いていくことを希望します。(アガタ・イオニナ)

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