日露青年招聘・派遣事業

平成25年度 日露青年交流事業
「日本語学習青年交流グループ」招聘
(2013年7月8日~7月15日)

(上智大学ロシア語学科のみなさんと)

日露青年交流センターでは、ロシアで日本語を勉強する学生を日本に招聘するプログラムをこれまで数多く実施してきましたが、「学生だけでなく、是非社会人にもそのようなプログラムを作って欲しい」との要望があり、今年度初めて社会人を対象とした招聘プログラムを行いました。

ロシア各地の日本センターをはじめ、民間の日本語学校などで日本語を学習する20代半ば~30代前半の社会人青年を対象に、滞在先の東京では上智大学、京都では京都大学からのご協力により、日本人青年との充実した交流プログラムを準備しました。また、社会人の知的好奇心を満足させられるよう、伝統文化や現代の日本に触れる機会をできるだけ多く盛り込んで、プログラムを工夫しました。

【日程】
7月  08日 (月) 
ロシア人青年が成田空港へ到着
7月  09日 (火) 
日本語専門書店・江戸東京博物館訪問、歌舞伎鑑賞
7月  10日 (水) 
上智大学ロシア語学科訪問(授業参加、学生との交流会)
7月  11日 (木) 
京都へ移動、京都大学訪問(講演、学生との交流会)、和風旅館体験
7月  12日 (金) 
生花体験、先端技術見学、京都市内視察
7月  13日 (土) 
京都市内視察、東京へ移動 
7月  14日 (日) 
茶道体験、茶道関係者との交流会、都内視察
7月  15日 (月) 
帰国

ロシア側参加者は学生顔負けの熱心さで、毎日張り切っていました。 「日本では日本語だけ話しましょう。」と意気込む参加者も。 今年は例年になく梅雨明けが早く、日本の猛暑はロシアの参加者には経験したことのないものでした。 それでも一人も体調を崩すこともなく、日本滞在中の時間をフルに活用していました。

  日本語教材を買いこむ。真剣そのもの。

茶道体験。「お相伴いたします。」「お点前頂戴いたします。」ちゃんと言えました!

自動改札機。日本の社会には、彼らの興味をひくものがあふれています。




京都大学訪問
【参加者の声】
●私は「タナャ、あたなにとってどんな時間が一番楽しいですか」ときかれれば「今週」と答えると思います。実は全て気持ちを表現できません。面白くて、楽しくて、素晴らしかったです。必ず戻るつもりです。皆様の今後のご発展とをお祈りします。この旅行は、決して忘れることはできません。どうもありがとうございました。(ニジニノブゴロドからの参加者 日本語で書いたそのままです。)

●ロシア人向けに非常に正しく企画され、快適にすごせるプログラムでした。興味深い場所を訪問し、時間的にもちょうど良かったです。この独特な国の多様さを紹介してくださり有難うございました。日本庭園の新鮮さ、美しさを満喫し、一見しただけでは小さくて分からないものの美しさ、大切さを見つけ、学び、禅の哲学に触れました。自分の国をどのように愛することができるかということ、その人生において一人一人のお客を最も大切な人として迎えるということを見せて下さいました。それは忘れられませんでした。このような出会いに感謝します。学生との交流も貴重な機会でした。日本には、学ぶべき人がたくさんいます。私は日本語の勉強を続け、知り合うことができた全ての人達と交流を続け、日本とロシアがより近い国になるよう友情を築く努力をします。(サハリンからの参加者)
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